紅型工房　べにきち　

次男の保育園その後・・・
役場にしつこく現状を聞きに行ったところ、現在保育士を一人増やそうとしているところだそうです。
根掘り葉掘り一通り伺った説明通りであれば、うまくいって一人確保できれば、次男はどこかしら認可保育園に入れる、はず。
確保できなければ・・・、、、考えたくない・・・・。
保育士さん少ないそうですね。
あんなに大変なお仕事なので、もっともっと待遇よくして差し上げてほしいですね。



新しいパネルが仕上がりました。



「月桃にオオゴマダラ」

前回と同じ、玉糸紬に染めています。
パネル枠は無塗装で白っぽく、上品で爽やかに仕上げてもらいました。
こちらも受注で制作いたします。

素材　絹
サイズ　約118×42　㎝
価格　60,000円
※生地の素材やパネル枠の種類により、価格が変化します。



画面とパネル枠の面を合わせているので、すっきりして格好いいです。
また、額絵と違って、壁にぴったり飾れるので、これもすっきりして格好いいです。



それから、先日べにきちの新しい暖簾と共に制作したパネル作品。


「イソヒヨドリ」
紡績糸ではない未晒しの麻に染めています。
シンプルな画面なので、素材感も楽しめるようにと思って生地選びしました。
枠は細めでツヤのある濃いブラウンにして、作品を引き締めました。

今回は元々アカショウビンの暖簾を気に入っていただき、アカショウビンの柄でパネルをご注文いただいていました。
長らくお待ちいただく間に、新しい暖簾をつくることになり、それとご注文の制作のタイミングが重なり、イソヒヨドリの方がパネルには合うだろうな・・・
でも見本がないからご案内しにくいなあ・・・
でも仕上がって「こっちの方がよかった」と思われると残念だし、一応下絵だけでも見てもらおうかな・・・
というわけで、ものすごくざっくりした下絵をご案内したのですが、「べにきちさんなら間違いないと思うので、お任せします」と嬉しいお応えをいただき、このような仕上がりになりました。
そんなふうに丸投げしていただけると、「いかにいいものをつくるか」に専念できて助かります。
もちろん、必要なことはご相談しながら決めていきますが。
格好いいパネル作品になったと思います。


お客様に快諾いただけたので、飾られている様子をご紹介。

素敵な玄関に、ありがとうございます！



ただ今、ひたすら魚を彫るという仕事をしています。
悠長にやっていたらもう2月も半ば近くになっていた・・・
そろそろ毎年恒例になりつつある「ぬぬぬパナパナ展」の作品づくりに手をつけないと。。。
今年も5月に東京と大阪で開催されますので、また近くなりましたら詳しくご案内します。
大阪展は私も実家に帰りがてら少し顔を出す予定です。