紅型工房　べにきち　

11日間の帰省を終えて沖縄に帰っております。
すごい湿度ですね。さすが亜熱帯の島です。
向こうでカサカサしていた肌も、ヌルヌルベトベト。

久しぶりに内地に行くと、瀬底島での生活って非常にシンプルだなあと思いました。
選択肢がないというか。
大阪駅なんかは、出口だけでも選択肢が多すぎて、当然迷いました。
駅周辺をグルグル回って、阪急百貨店に行きたいのに、どうしても行く先には大丸の入り口が。
「大丸ではない・・・」と、ふと顔を上げると、目の前に阪急百貨店がありました。
エレベーターと人の多さに再び混乱しつつ、ぬぬパナ展の会場にたどり着きました。

結局25日と26日の2日間とも、昼過ぎから夕方まで行ったのですが、たくさんのお客さまとお話しすることができました。
ぬぬパナの色々な作家さんとも初めてお会いし、お話しできて楽しかったです。
みなさん優しい方ばかりでした。

26日は朝香さん、西岡さん、須賀さんという豪華メンバーになぜかまぎれさせていただき、お茶しながら着物のことについて色々お話しを聞くことができました。
着物を日常に着られている方（朝香さんに至っては、365日24時間着物生活だそうです。。）の着物への視点は、意外にとっつきやすい印象です。
たまに着るとなると、ちょっと構えて逆に難しくとらえてしまって、それでこちらも混乱してしまうのでしょうか。。
こちらが混乱してしまっては仕方ないので、もっと自信をもって対応できるように、もう少し着物というものになじむべきですね。



とりあえず記念撮影。
向かって左奥に帯や着尺、右はバッグやショールなど。
ぬぬパナ看板写真の帯は「木立」なのですが、ご好評いただいているそうなので、来年は展示にも出したいと思います。
同じだとアレなので、色違い、素材違いなど、ちょっと変化させる予定。
その他、これの色違いが見たい、こんな感じがあるといいな、など、お客様から色々次回の課題をいただけて参考になりました。


今回展示したものはまた今度じっくりご紹介します。



べにきち作のブーゲンビリアの帯を着けてくださった朝香さんと。

お太鼓の感じなど、もっと撮影させてもらえばよかった・・・。
こちらの帯は、朝香さんのブログ「きものカンタービレ♪」でもっとご覧いただけます。


ではでは、また来年よろしくお願いいたします！