紅型工房　べにきち　

久しぶりに扇子を入荷しました。


「熱帯魚」の柄です。



着物用の上質の麻に染めております。

べにきちHP、店頭でご購入いただけます。


1本1本柄の出方が違いますので、詳しくはHPをご確認の上お問い合わせください。








「木立」の帯もできましたので、ご紹介します。


大麻布。いい生成り感、ざっくり感です。





こちらは麻。細い細い糸で織られた上質の麻です。





こちらは紡績糸で織られた麻。こちらも細い細い糸ですので、繊細な生地です。
淡いグレー寄りの水色で地染めしています。
しっとりした染めあがり。


いずれも麻ですが、全然表情が違って面白いです。画像では違いがうまく伝わりませんが。。
ぬぬパナ展にも出します。とてもきれいに染まっておりますので、是非会場で実物をご覧下さい。
ちなみに、今回素材違いで同じ柄を出しますが、べにきちの帯は同じ柄のものは決して多くは出回っておりません（ざっくり、紅型老舗工房さんの10分の1以下です）。
素材も柄も配色も同じものは、ほとんどありません。




そういえば先月、ぬぬパナリレー日記を担当しました。
常に病人が出現する中、一週間毎日更新しないといけなかったので、ないネタをかき集めた感じですが。。
3月13日からの一週間です。良かったらご一読を。




ぬぬパナのDMも届きました。


今回も表紙にべにきちの帯を使っていただいております。

DM内、各作家の紹介があるのですが、私の部分、間違ってます。
提出作品「作」が「紅型六通名古屋帯・タペストリー・バッグ・小物」となっておりますが、正しくは「帯・パネル・小物」です。
タペストリーもバッグも出しません。その代わりパネル作品を出します。ご了承ください。


そして先日急きょお知らせがあったのですが、なんとぬぬぬパナパナ展、今年で一旦おしまい、だそうです。
主催の浦令子さんの体調が良くないそうで、来年以降の開催は厳しいようです。
浦さんにお誘いいただいて、私は今年を含め4回目の参加になりますが、工房外での作品のお披露目の唯一の場でもあり、毎年楽しみにしていました。
お客さまも年々増えていたとのことなので、とても残念です。
しかし浦さんの情熱あっての展示会なので、回復されてまた再開されることを願いつつ、今年はいっそう制作に力を入れたいと思います（締め切りまであと少しですが・・）。